Kanagawa Rescue Support Bike Network Kanagawa Rescue Support Bike Network


2005/09/17
津久井赤十字病院防災訓練
記)矢代幸雄

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3連休初日でしかも晴天の中
晴天の中、津久井赤十字病院に向かう国道413はかなり渋滞しておりましたが
病院到着、以前うちの隊員が車椅子体験をさせていただいた、
リハビリ室でボランティアのお手伝い内容の確認
神奈川RBからは山田隊員と私が参加である。
当初、被災による傷病者の搬送を担当するはずだったのが
急遽、震災以前から入院している患者の役も担当することとなる。
私は左アキレス腱損傷の役である。
地震発生後、医師が病室を回り容態の確認を行う。
腕などの骨折の患者は病室を空けてもらうために
退院してもらう、私のような身動きに制限がある場合には
そのままか、他の病室に移ることとなる。
初めての松葉杖の体験だ。4階から下の階に移る。
左足を痛めている場合は右手で階段の手すりをつかみ
左手で松葉杖を操作?する。
介護者は階段の下から要介護者のベルトまたは腰の辺りの
衣服をつかみもう片手は手すりをつかみながら
後ろ向きで階段を下りていく。写真参照
右足の場合は左右が逆になります。病室を移り入院患者の役目完了
早速、搬送班役に戻るために2F受付周辺に集合する。
非常に間違えやすいが津久井赤十字病院は国道から同じ高さの
駐車場に入ってそのまま受付に行くとそこは2Fである。
私はいまだに感違いすることが多い。
搬送班では実際にタンカやストレッチャーを使用しての搬送
過去の、QQ法講習で教えていただいたことを思い出しながら
かつ、今まで触ったことの無いストレッチャーの何気ない操作を
看護師の方の操作から学び取る。
サイドガードパネルの固定と解除、ホイールロックの固定と解除
寝台下の装備で判別するストレッチャーの前後
足が進行方向を向くこと、タンカでは頭側を少し足側より持ち上げること
など、様々だ。
さて、搬送班の訓練は終了で次は津久井消防の駐車場側からの
はしご車による救出訓練である。号令、合図、掛け声
大きな声で確認しあい一瞬の迷いも無い行動は見ているものを安心させます。
隊員のきびきびした行動には感動しました。
無事訓練も終了いたしまして今回の津久井赤十字病院防災訓練主催者からの
挨拶とお礼の言葉をいただきました。
今回の訓練は前回の津久井日赤病院防災フェアのボランティアの皆さんはもとより
お世話にいなった懐かしい日赤救急法講習会指導員の田島さんにも会えました。

以上、津久井赤十字病院防災訓練報告終わり


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