Kanagawa Rescue Support Bike Network Kanagawa Rescue Support Bike Network


2004/7/10
埼玉RB主催合宿訓練報告
記)矢代 幸雄

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11:00花園道の駅に集合
ここから訓練とシュミレーションの開始である。必要事項をボランティア登録用紙に記入した後、昼食道の駅隣のJA系売店、あげじゃが安くてうまい。長瀞方面には黒い雲が立ちこめて雷が鳴っている合羽を着込み12:00出発途中視界が確保できないほど降ってきたため幅の広い歩道に退避し雨足が弱まるのを待つことにする雨が弱くなったので再びボラセン本部として設定した日野沢山の家に向かう途中川沿いを走るのだが、かなりの濁流となっている。無事、日野沢山の家に到着ここはかつて皆野町立:立沢分校だった小学校校舎を宿泊施設として利用できる場所である先程記入したボランティア登録用紙を提出登録を済ませ本部の指示をもらうここでの指示とは全員での食料買い出し。指定された品物を指定された店で予算内で調達する指定した場所に物資が届いているという設定でもある救援物資配布場所に設定したのは周辺大型スーパーであるチームは一組2名以上、私は千葉RB丸山氏と組むことになった。ボラセン本部に張り出してある地図に記載された場所を各自の地図により場所確認して各物資配布設定場所に向かう↓


物資調達場所の地図↓調達場所を各自で確認しばらくして各チームが物資を調達し続々とボラセン本部に戻ってきた次の訓練は炊き出しである今回はハイゼックスによる炊き出しを行うハイゼックスとはビニール袋に米と水を入れて鍋にわかしたお湯で米を炊く時に使うビニール袋のことである。
ハイゼックスにお米と水を入れた状態この際、米と一緒に入れる水さえ飲用可能で有れば鍋の水は雨水でも川の水でも使用可能となります。鍋の水が沸騰してから30分間煮れば出来上がり↓皿に盛りつけ状態↓レトルト牛丼をかける洗わずに済むように食器にはラップをかけます。同時に暖めたレトルト牛丼の素をご飯にかけて盛りつけ完了↓体験を語る早田隊員阪神大震災を経験された早田さんから体験談などの話がありました。その後の懇親会でもう少しいろいろな話を聞こうと思ったのですが別な話で盛り上がってしまいその他の体験談は聞けませんでした。また次の機会に是非お聞きしたいと思います。


翌日は本部から指定された場所で指示書を読み指示内容に従うと言う訓練を行います。

全員で行動しますが指示書は4班分に分けてあります。秩父にも華厳の滝がありましてここが第一の指示場所となります。駐車場にバイクを止めて滝壺に向かいます。滝壺にて指示書を読み上げます。「傷病者が居ます。何か役に立つものを持っていますか?」アンケートです。傷病者の状態については触れていないので自分たちの装備を確認します。私たちのチーム4名中レサコ1名、ファーストエイドキット1名でした。次の指示場所は円良田湖ここでは南側駐車場に本部、他の4チームが時間差で対岸の駐車場まで徒歩で移動中レピーターを使用しての通信実験を行いました。レピーターとは携帯電話の中継局の様なものでありダイレクトには届かない通信距離局同士も通信可能にする中継局のことを指します。この実験終了後一部解散となり、その他のメンバーは道の駅花園まで戻り昼食を取って本解散となりました。今回の訓練を企画主催された埼玉RBメンバーと各訓練を企画担当された方々、ありがとうございました。

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