Kanagawa Rescue Support Bike Network Kanagawa Rescue Support Bike Network

2003/1/11
災害図上訓練「DIG」

2003/1/15更新

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◆◆◆1月11日災害図上訓練「DIG」のフォトレポート◆◆◆

◇日時:2003.1.11(土) 14:00〜16:00

◇場所:かながわ県民センター 402号室

◇講師:富士常葉大学 環境防災学部 小村隆史先生

◇神奈川RBからの参加者:山田・井上・池田・板倉・河内

◇記録・レポート:神奈川RB池田

※「DIG」=Disaster(災害)・Imagination(想像力)・Game


小村先生の講義風景1


小村先生の講義風景2


講義の後の地図の準備
細切れにコピーしたものをセロテープで張り合わせる(共同作業)
短時間ではあるが、共同作業することにより、
見知らぬ人との連帯感が生まれる。


グループ1の地図上への書き込み(塗り絵)作業


グループ2の地図上への書き込み(塗り絵)作業


塗り絵作業後に小村先生のコメントを受けながらフリートーキング
大学の先生といっても、非常に気さくで学者肌では無く、
取っ付き易い先生です。


★-----「DIG」のやりかた-----★


☆--用意するもの--☆

・家がわかる程度の畳2畳分くらいの地図
・地図の上に広げるビニール・多色マジック類
・後でマジックで書いた線を消すベンジン


☆--やりかた--☆

・地図の上に広げたビニールに災害時役に立ちそうな社会インフラ
 (道路、自衛隊、避難場所、警察、消防、防災備蓄等)に色をつける。

・次に、防災弱者と強者のいる場所や、延焼危険地区、大型車の入れない場所、
 S56年以前に建てられた非耐震家屋等を更に色分けして地図上のビニールに書き込む。


やりかたはこれだけです。

その地域の人や、設備や、地理の情報を多く持っていることが 大きなキーになります。

自治体や地域ボラネットでこれをやると、大きな効果があると思います。

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