Kanagawa Rescue Support Bike Network Kanagawa Rescue Support Bike Network

2003/9/01
'03八都県市総合防災訓練

2003/9/10更新

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◆◆◆9月1日八都県市総合防災訓練のフォトレポート◆◆◆

◇日時:2003.9.1(月)

◇場所:厚木市総合防災センター〜相模原市渕野辺公園

◇神奈川RBからの参加者:

太田(隆)、板倉、池田、辻谷、矢代、神林、渡辺、山田、後藤、井上、河内、坂本、杉野、古賀、宇田津、原田

◇レポート:神奈川RB池田(写真は渡辺・太田)


池田さんによる「八都県市総合防災訓練」の参加レポートです。


 関東、東海に大地震が来るのは確実である。それも近い将来に発生する可能性が年々高くなる。現代の人類の力では、残念ながら天災は防ぐことはできない。
 しかし、被害を最小限に食い止めることは可能だ。
 実際の災害の発生状況は、どんな周知に行った訓練とも、あらゆる点で異なったものであるに違いない。
 しかし訓練は、その対処に当り大きな力を発揮する。

 そんな思いで、今年の8都県市合同防災訓練は平日ではあったが、年に一度のことと休暇を取り、所属するバイクボランテイア団体(神奈川RB)の一員として訓練に参加した。神奈川のメイン会場が地元の相模原市淵野辺公園と言うこともあり、何時もより全てが身近に感じる訓練であった。


 今回神奈川RBが担当したのは、千葉県トラック協会が千葉県から厚木の総合防災センターへ運んできた救援物資を(訓練)被災地である淵野辺公園(メイン会場)へ運ぶものだ。
 平日にも関わらず16台のバイクが7時半、搬送開始場所の厚木総合防災センターに集まった。
 バイクは様々だが、全員神奈川RBの赤いゼッケンを着け並んだ姿は壮観で凛々しくもある。




 少し遅れて到着した千葉県トラック協会の運んできた荷物を手際よく荷台に縛りつけ、2組のバイク搬送隊は、整然と隊列を組み互いに無線で状況を連絡し合いながら(訓練)被災地へ向かう。
 これは実践でも使えると確信した。

 



 平日の混雑もあり、メイン会場の淵野辺公園には
プログラムの9時15分から遥かに遅れて、10時過ぎに到着。
 会場運営本部に連絡。

「予定のコースで入場可」との連絡。






 16台のバイクは既に様々な訓練が実行中の訓練会場へ隊列を組み入場。 待機場所に整列する。




11:30分。
 神奈川RBの(訓練)被災地内訓練走行。
 救援物資の受け渡しを実施。





 関係者の拍手の中、車両待機場所へ列を組んで退場。 本番では本日の訓練とは、全く違った状況を呈するであろうが、今日の実践は本番にも様々に応用できる筈と、本日の参加に大変満足感を持った。  


 

太田(隆)さんによる訓練参加レポート
・・・と訓練の写真置き場    

宇波さんによる訓練見学レポート


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